金融商品解説

老後の資産運用について

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資産運用のお話  |

資産運用は、資産を何らかの形で活用し、利益を生み出すというものです。その運用方法はスタンダードなものでは金融機関に預金や定期預金などで預けて利子を得るというものがありますが、現在の日本では0%金利であり、ほとんど期待できるものではありません。またペイオフなどで原則1000万円以上は保護されないため、大きな資産を運用するのにはやや不利です。

一方で金融商品はさまざまなものが用意されています。金融商品では株式投資のほか国債や金積立、先物取り引きや外国通貨取引などがありますが、いずれの金融商品も経済状況によってその相場が上下し、大きな利益を得られると同時に大きな損害を被るリスクがともなうデメリットがあり、安定した運用方法とは言いがたいものです。

また近年は、不動産投資も老後の運用方法として注目されています。不動産投資の場合には、土地の価値は失われないので、まったくすべての価値がなくなるというリスクがありません。また立地の良い土地であればさまざまな方法で収益化することが可能になり、定期的な収入を得ることも可能です。利回りも高く資産価値を失わないので、ミドルリスクミドルリターンの投資手段と言われています。

老後の資産について、普通に会社勤めをしている人で余裕のある人は少ないかもしれません。それは20代でも30代でも40代でも50代でも、それこそ老後の60代でもやはりお金への心配はつきないものです。そんな老後に向けて若い内に投資を始めておくことは賢いといえるでしょう。いつまでも働けるわけではありませんので、老後の資産運用のためにも、投資術を身に着けて下さい。


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