金融商品解説

住宅ローン

金融商品を解説しています

賢い住宅ローンの選び方として、返済方式でも元利均等返済と元金均等返済の違いは理解しておかなければなりません。
どちらを選択するかによって支払いの負担は異なります。

元利均等返済と言うのは、元金と利息を合計した返済額が一定になる返済方式です。
これは月々の返済額が一定に出来ると言うメリットがあります。
また、返済が開始された当初は、利息の支払い分が多くなり、返済が進むことで利息分が減り、元金の支払い分が多くなると言う特徴が有ります。
但し、元利均等返済の場合、住宅ローンを組んで最初の頃に不動産を処分する場合などでは、元金の大半が残債として存在すると言うデメリットも有ります。

一方、元金均等返済と言うのは、返済額に占める元金の金額が一定になる返済方式で、利息部分のみが変化していくと言う特徴が有ります。
返済を開始した当初は、元金と利息を合計した返済額は高く、返済が進むにつれ、これらの合計額は低くなると言う特徴が有ります。
また、元利均等返済と利息が同一の場合では、元金の減りが早いと言う特徴が有ります。
そのため、元利均等返済と比較をすると、利息の合計額は元金均等返済の方が少ないと言う特徴があるのです。

何れの場合も、返済計画にマッチした形をとる事が大切で、これに加えて少しでも元金を減らすための繰上げ返済を取り入れることが大切です。

しかし、いざマイホームを購入してみたものの、病気・リストラ・収入減・離婚など様々な事情によって、住宅ローンが払えないという人が増えているそうです。ほとんどの人がそのままどうしていいか分からず放置してしまうそうですが、こういう状況になったら「任意売却」という言葉を思い出してください。

住宅ローンなどで住宅購入をした場合、融資を受けた金融機関との合意に基づいて、家を売却する手続きの事を任意売却といいます。これらは一人で進めるものではなく、専門家に相談しましょう。一番放置される理由で多いのが融資先に相談するのか、弁護士に相談するのか分からないという理由です。

例えば、千里コンサルティングオフィスは大阪の任意売却専門相談会社です。あなたに有利な条件で住宅売買までの交渉をまとめてくれます。このような会社が存在するということを理解し、まずはこちらのホームページで任意売却について知っておきましょう。